April 28, 2006

脱力講演 千葉科学大学@銚子

今年も行ってまいりました、千葉科学大学@銚子。
太平洋の波洗う、美しい港に面した大学です。
小枝義人教授の授業での講演です。

なにしろ、遠い。
しかも、今年は雨。
しかも、スケジュール帳の日時を間違えていて、危うくサボるところでした。

薬学部の学生の前で、日仏医療比較について論じてきました。
事前に配布されていたメール、懐かしいです。
当時、BCCで一斉に送信したものです。

(以下貼り付け)

取材のため、昨年末よりバグダッド入城を目指しておりましたが、イラク国境の遙か遙か手前、方向違いのアフリカ大陸マグレブの地で事故に遭い、現在はパリに滞在しております。単行本や雑誌の原稿、またラジオ、テレビ出演等、取り掛かり中の仕事に関して、多くの方々に迷惑をかけることになり、心苦しく感じております。お詫び方々、かいつまんでここまでの経過を以下に報告致します。

12月30日夜、私の乗った車が走行中の貨物列車に衝突、九死に一生を得たものの顔面、及び左下半身に重傷を負い、近くの病院に運び込まれる。
31日未明、左大腿骨と顔面裂傷の応急措置後、約500キロメートル離れた軍の病院に緊急移送される。
1月1日、絶対安静のまま素敵な新年を迎える。2日昼、顔面を20針程度縫い直し、モルヒネを打たれまくり、少し気持ち良くなってしまう。3日午前、フランス人の医師と看護婦付き添いの元、エールフランス機でパリへ緊急移送。生まれて初めていかなる関節をも一度も曲げずに飛行機の乗降を成し遂げる。
同夕、気温マイナス2℃、雲の低く立ち込めたパリ・シャルルドゴール空港に到着、救急車で病院へ搬送される。アメリカン・ホスピタル・オブ・パリ[63,boulevard Victor Hugo,92202 Neuilly-Sur-Seine]に入院。

ということで現在自身初のパリ生活を楽しんでおります。惜しむらくは、歩行はおろか、座ることもできず、いまだパリの空しか眺めることができないこと。検査結果によると、左骨盤が粉々に砕けており、左膝の圧迫複雑骨折と同様、複数回の手術を要し、治癒までには最低6ヶ月間、その後のリハビリを併せるとかなりの長期戦を覚悟せよとのこと。また手術の結果次第では後遺障害も覚悟しなくてならないという、誠に年男に相応しい新年と成りました。

それにしてもパリの医療は素晴らしい。搬送中の飛行機でワインが飲めるうえに、夕食時にも、ミニボトルが一本付きます。料理は前日に様々なメニューからチョイスし、これがまた街中のレストランのように美味しい。病院に対する偏見が一変しました。頗る快適なパリで、数ヶ月は滞在(入院?)する予定です。お近くにお出での際は、是非ともお気軽にお立ちより下さい(笑)。
最後になりましたが、本年も皆様にとってより良き年でありますよう心よりお祈り申し上げます。

2004年1月5日
上杉隆@パリ

(貼り付け終わり)

うーん、これ書くの苦労したんだよなー。
ベッドに寝たまま、PCを吊るしてもらって書いた記憶が……。
あぁ、思い出して、痛くなってきました(涙)。

ope

uesugitakashi at 04:16 │Comments(1)この記事をクリップ!脱力コラム 

この記事へのコメント

1. Posted by ぶみら    April 30, 2006 01:21
怖い 写真 のっけるな(‘@‘)/(..)ペチ

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