(略)
藤本 四川大地震をキッカケに、これまで以上に日中間の絆は深まった。支持率が低迷する福田首相にとっては、政権浮揚の契機になるかもしれない。少なくとも、3〜4月のガソリン国会の迷走状態からは脱した。28日には国家公務員制度改革基本法案を巡り、与党と民主党が今国会内の法案成立で合意した。これで、政権運営の選択肢も広がった
上杉 福田首相は、98年の金融国会の小渕政権時のような「丸飲み戦略」を採った。これによって、逆に民主党の方が埋没してしまう可能性が高くなった。本来ならばこうした国会運営は政権に力がないとできないが、6月の国会閉会後の内閣改造をチラつかせ、大臣ポストというニンジンをぶら下げたことで、自民党内へのある程度の求心力になっているのでしょう。四面楚歌の状態から仕方なしの結果とはいえ「福田おろし」の動きは一旦止んだようです。

先週の「東スポ」座談会でした。