東京脱力新聞2.0

ジャーナリスト上杉隆のブログ

裁判

【講演】 福田政権について 日本外国特派員協会

今夜、講演です。
日本外国特派員協会において。

初登場です。
NYT時代、取材に行ったことは何度もありました。
でも、まさか……。Σ(・ω・ノ)ノ

ということで、案内は下記です。

Political Wednesday Reminder
Seishiro Etoh, LDP Lower House Member
Yasuhiro Tase, Nikkei Columnist
Takashi Uesugi, Freelance Journalist

18:30-20:30 Wednesday, October 3, 2007
(The speech and Q & A will be in Japanese with simultaneous English
interpretation)

Prospects for the Fukuda Administration

Yasuo Fukuda has got off to an encouraging start as Japan's new prime
minister. Opinion polls show that more than half of voters approve of
his administration, while many of his party colleagues are looking to
him to restore order to the Liberal Democratic Party after a tumultuous
12 months under Shinzo Abe.

But with pressing foreign and domestic policy issues yet to resolve, it
isn't clear how long Fukuda's honeymoon will last. His most pressing
challenge will be to persuade Ichiro Ozawa's Democratic Party of Japan
to drop its opposition to extending the Maritime Self-Defense Force's
refueling mission in the Indian Ocean.

He must then set about resolving some of the economic hangovers of the
Abe years, including the widening income gap and public disquiet about
the creaking pension system. Whether or not he succeeds could not only
determine his fate as premier, but also that of his party amid mounting
calls for a snap general election.

Three respected experts will visit the FCCJ on Oct. 3 to help form a
clearer picture of the challenges that lie ahead and to discuss Fukuda's
prospects.

Seishiro Etoh is an LDP Lower House member who served as Minister of
State for Defense in the cabinet of Tomiichi Murayama, and was later a
vice-minister at the Foreign Ministry. Etoh belongs to the party's
Machimura faction and is known as a keen supporter of Fukuda.

Yasuhiro Tase is a visiting professor at the graduate school of Waseda
university and a regular columnist with the Nihon Keizai Shimbun. A
Waseda and Harvard graduate, Tase joined the Nikkei in 1969 and later
worked as the paper's Washington correspondent. He is the author of
several books and has made numerous TV appearances.

Takashi Uesugi is a former researcher for NHK and The New York Times. A
former aide to the LDP lawmaker Kunio Hatoyama, he now works as a
freelance journalist. His book about the Abe administration, Kantei
Hokai, was published in August.

To help us plan properly, please reserve in advance: at the Front Desk
(3211-3161) or online (http://www.fccj.or.jp - please log in to
reserve). The charge for members/guests is 2,100 yen/3,150 yen for the
hot dinner option (roast breast of chicken) and 2,520/3,570 for the
Dining Room Special (pan fried sea bass with mustard crust), tax
included. Reservations canceled less than 24 hours in advance will be
charged in full. If you do not make a reservation or reserve late, your
meal may vary from the scheduled menu.

最高裁判決 上告棄却 平沢勝栄氏勝訴

負けました……(涙)。
最高裁は法律審。
事実審でないから、ある程度の予想はしていたが……(涙涙)。
一審は勝ったのに……(懐古)。

参考までに


【決定】
原告人:平沢勝栄
被告人:新潮社、上杉隆
【主文】
本件上告を棄却する。
本件を上告審として受理しない。
上告費用及び申立費用は上告人兼申立人らの負担とする。
【理由】
(略)

平成18年6月15日
最高裁判所第一小法廷
裁判長裁判官 横尾和子


まさか、元警察官僚で、自民党法務部会長の平沢氏に対して、配慮なんかしてませんよねー、横尾さん。
日本の司法は立派に独立して、政治家に対して一点の遠慮の余地もありませんよねー、和子さん(誰?)。
そんな当然のことを疑って、本当に失礼しました……(反省)。

と思ったら!、こんなところにこんな文章が落ちていた(驚愕)。
なんだろう、これ?
一応、拾得物として張り出しておきます。
心配です。


【裁判官は憲法や法律に基づいて公正な裁判を行い、国民の権利を守るという大変重い責任を負っています。この責任を果たすためには、裁判官は国会や内閣などから圧力を受けたり、特定の政治的、社会的な勢力などから影響を受けたりすることがあってはなりません。日本国憲法も、すべて裁判官は、その良心に従い独立してその職権を行い、憲法及び法律にのみ拘束される(憲法76条3項)と定めています。
 実際に裁判官が独立した公正な裁判を行うためには、国会や内閣などによってその地位をおびやかされないようにする必要があります。そこで、日本国憲法は行政機関による裁判官の処分を禁止し、在任中報酬を減額されないことを定めるなど、その身分を厚く保障して裁判官が自律した立場で公正な裁判ができるよう配慮しています(憲法78、79、80条)。
 しかし、裁判官であっても国民の信頼を裏切るような行為をした場合には、国民の意思によって辞めさせることができなくてはなりません。公務員を選定し、罷免することは国民の権利です(憲法15条1項)。この裁判官の身分保障と公務員選定罷免権を調和させる制度として、裁判官弾劾制度が採用されたのです】(裁判官弾劾裁判所→http://www.dangai.go.jp/

弾劾裁判所か〜。
と思ったら、こんなところにも落し物が(愕然)。
弾劾裁判所裁判長・竹山裕参議院議員、あるいは代理の保岡興治衆議院議員、千葉景子参議院議員の落し物でしょうか?
それとも偶然でしょうか?
何やら意図的なものを感じます(笑)。


【すべての裁判官は、心身の故障のため職務を果たすことができなくなったと司法裁判所の裁判により認められたときを除き、弾劾裁判所の罷免の判決を受けない限り罷免されることはありません。ただし、最高裁判所の裁判官については、国民が直接その適格性を審査する国民審査制度があり、国民の投票により、その多数が罷免を可としたときも罷免されます】(裁判官弾劾裁判所

国民審査制度は、衆議院議員選挙と同時に行われます。
最高裁裁判官の氏名の上の空欄に、×印をつけて、過半数に達すると、その裁判官は罷免されます。
心配です、横尾和子さん。

ちなみに、憲政史上、国民審査によって罷免された裁判官はひとりもいません。
下田武三最高裁裁判官の15.17%の不信任投票(×印)が過去最高です。
国民投票であるにもかかわらず、制度自体が機能せず、形骸化しているような気がしてなりません。
単独審査、あるいは空欄への○印記載などへの改正が必要でしょう。
いずれにしても、初の罷免裁判官に向けて、横尾さんを応援しましょう!
次の衆議院議員選挙、×印で大いに盛り上がりそうです。

……無理(涙)

判決言渡、東京高等裁判所(被告・上杉隆)

カンパーイ♪

詳しくは後ほど……。

【追記】
お待たせしました、完敗です(涙)。

これからひとり、窓辺でたそがれ、風の中で頬を濡らし、そっと静かに午後の紅茶を飲みながら、「あーーー」と叫ぶ予定なので、以下、あすの朝刊(毎日新聞朝日新聞/web版)を貼り付けることで、堪忍してください。
(推奨BGM→ ♪気がつけば そばに あなたがいた いつまでも……♪)。

「平沢勝栄衆院議員が週刊新潮にパチンコ業者から違法献金を受けたと報じられ名誉を傷つけられたとして、新潮社などに1億円の損害賠償などを求めた訴訟で、東京高裁は7日、請求を棄却した1審・東京地裁判決(04年12月)を取り消し、新潮社側に300万円の支払いを命じる逆転判決を言い渡した。浜野惺(しずか)裁判長は『情報の入手先が明らかでなく、記事の真実性を裏付ける証拠はない』と名誉棄損を認定。『取材源秘匿により、真実と信じたことの相当性についての立証責任を免れることは、(原告の)反証の機会を奪うことになり、許されない』とも述べた。
 取材源の秘匿を巡っては、それを理由に捜査への協力を拒否して法廷侮辱罪に問われた米記者2人の上告が先月28日、米連邦最高裁で棄却され、有罪が確定した。【井崎憲
 ◇政治家利する判決 
 ▽田島泰彦・上智大教授(メディア法)の話 政治家など公人に対する名誉棄損訴訟において、米国では公人側が立証責任を負うが、日本はメディア側に立証責任がかなりある。こうした不利な状況に加え、取材源秘匿を理由に敗訴するなら、政治家の疑惑は相当の取材を重ねても報道できない。取材源秘匿が自由な報道を担保することを裁判所も理解し、地裁判決のように他の証拠で真実性を推認していくのが望ましい」(毎日新聞2005年7月8日付)

関連記事

http://www.uesugitakashi.com/archives/18989734.html 続きを読む

判決言渡、東京地方裁判所(原告・平沢勝栄自民党法務部会長)

昨年末の判決です、今頃♪。
 
裁判は、週刊新潮の記事「パチンコ業者から『平沢勝栄』代議士に渡った『4000万円』」(ジャーナリスト上杉隆)に対して、平沢勝栄さんが1億円の損害賠償を求めて訴えたもの。
(い、いちおくえん。名誉毀損…1億円です。はぁ)
 
で、結果は……平沢さん、残念ながら全面敗訴になってしまいました(涙)。
現在、控訴審で係争中。
当然ながら、高裁審理も、司、司に任せて、より良き判断を待ちます。
 
ところで、特筆すべきは、地裁判決の次の部分。
ジャーナリズムと情報源の秘匿ということを考えるにあたって、極めて画期的な判決でした、はい。
 
「マスメディア等が第三者から重要な情報を収集する際、第三者の氏名等が特定されないように約束して情報を入手することは公知の事実であって、いわゆる『取材源の秘匿』は、秘匿の理由に合理性を有する限り、民主主義政治制度及び今日の情報化社会において、十分に尊重すべき価値の1つであると認められる」
 
井上哲男裁判長はこう述べて、さらに続けます。
 
「本件記事は、著名な衆議院議員である原告の政治資金及び政治的言動に関する告発を内容とする記事であること、本件記事の核心部分の情報源は、ぱちんこ業者のある人物であると認められるところ、ぱちんこ業界の性質・特徴、原告の属性を考慮すると、告発者が、氏名等を明らかにしないよう望むことは、十分理解しうることであると認められるから、被告らが主張する『取材源の秘匿』は、十分な合理性を有するといえ、そうである以上、被告らが、いわゆる『取材源の秘匿』を根拠に、情報提供者の特定がされるような証拠及び情報を開示しないことをもって、被告らの相当性の抗弁の成立の余地がないと解することは相当ではないといわざるを得ない」
 
メディアが抱えるすべての訴訟で、こうした判決が続くといいなぁ。
公権力の監視機関としてのメディア、その存在をこうやって司法が認める。
こうした判決が続くことで、健全な民主主義政治制度が作られていく……かな?。
 
それにしても、こういう判決こそ、メディア全体が喜ぶべきなのに……。
将来の自分たちの問題でもあるのにねー。
無理か、たぶん。
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ジャーナリスト(無所属):
1968年福岡県生まれ、東京都育ち、のち放浪。ホテル、テレビ、衆議院議員事務所、米紙東京支局等を経て、2002年より現職。同年「第8回雑誌ジャーナリズム賞企画賞」受賞後、「4D政策」。2003年、全日本パブリックゴルフ選手権予選落ち、北朝鮮入国、イラクは失敗。2004年、入院@パリ&東京、リハビリ@山梨&軽井沢。2005年より「Stoic & Luxury」を標榜し、本ブログを開始した。
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