相対的な弱者はどちらだ?
組織か、個人か?
既得権を持っているか、持っていないか?
すべては言論の自由のためにやっているのです。
私上杉隆の行動基準はいたってシンプルです。
次の5点が指針になっています。
1、バイライン。2、ソース。3、クレジット。4、コレクション。5、オプエド。
対立を回避するために必要なことはなにか。そして、今回はオプエドを取り入れてもらおうと努力しているのです。
しかし、MXテレビが頑なです。きっとメンツも利権もあるのでしょう。五原則を拒否するのは日本のテレビの習慣でしょう。海外ではありえないことですね。
一方で、私のポリシーは一切変わっていません。変える必要がないからです。なぜ、MXテレビはフェアさを失ったのか。電通出稿が始まり、プロデューサーが出世の札を見せられたあのときからでしょう。とても残念です。
とはいえ、所詮この世は無常です。人の心もテレビ局も変わるものなのです。変わらないことなど何もありません。それを批判してなにになるのでしょう。
私自身に承認欲求はありません。五原則がみなに根付けば、よりよい社会になると信じて動いているだけです。だから、平和裏に交渉の窓口を買って出ているだけです。
プロテストについてはこれまで同様、一貫して私は参加していません。それがポリシーですから。しかし、プロテストを行う彼ら彼女らの権利は全力で守りますし、守ってきました。
もちろん、それが香港であろうと、パリであろうと、東京であろうと。水島聡さんであろうと、菅直人さんであろうと、立花孝志さんであろうと、山本太郎さんであろうと、右だろうが、左だろうが、一般人だろうが、政治家だろうが…。
右も、左も、上も、下もありません。公益社団法人自由報道協会を作り、㈱NOBORDERを作ったのもすべては「5原則」のためです。
6年前、山本太郎さんがプロテストを開始した際、多くの識者が彼を叩きました。しかし、私は彼の行動を全力で支持し、オプエドの機会を多く作りました。
同じく、ミサオ・レッドウルフさんらが官邸前でのプロテストを開始した際、私は叩かれる彼女らの行動を全力で支持し、オプエドの機会を作りました。
同じく、一色正春さんがネットの書き込みを使ったプロテストを行って政府から攻撃された際、私は一色さんを全力で支持し、オプエドの機会をつくりました。
同じく、水島聡さんがフジテレビ前でのプロテストを行って世論から叩かれた際、私は全力で水島さんの行動を支持し、平和裏にオプエドの場を作りました。
同じく王丹さんが日本でのオプエドの機会を求めた際、すべてのメディアが無視する中、わたしはそうしました。
同じくダライ・ラマさんが日本でのプロテストを求めた時から、わたしは一貫して、彼の行動と言動を守るためにオプエドの場を作りました。それが20年前のことです。
この20年間、その点で私はブレなかった。大した人間ではありませんが、今回も含めてそのことだけは誇りに思っています🙏
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