top of page

【お詫び】ガーシー容疑者逮捕について



 本日(2023年6月4日)、旧NHK党所属の前参議院議員であるガーシー容疑者(本名・東谷義和)が、著名人らを脅迫した疑いなどで逮捕されました。この事実を受けて、かつて同党幹部のひとりであった私上杉隆として、まずは深くおわび申し上げます。


 そもそもガーシー容疑者とは一面識もありません。また、彼の言動は、私自身の理念とは全く異なるものであり、今回の犯罪も含め一切容認つもりもありません。


 とはいえ、私自身、このような国政政党をつくった中心人物のひとりであることを痛感し、ガーシー容疑者の犯行の影響を受けたすべての方々、特に脅迫の対象となった方々に対して、深くお詫び申し上げたいと存じます。


 私といたしましては、当局の取り調べや捜査を通じて、事実が一日も早く明らかになることを願うとともに、被害者の方々が、脅迫や誹謗中傷により受けたダメージを回復されることを切に願っております。


 一方で、旧NHK党の前党首である立花孝志氏が、ガーシー容疑者の犯罪を、部分的にでも正当化しようとしていることに強く抗議いたします。また公費を使ってガーシー氏を支援しようという動きに対しても抗議いたします。


 本来ならば、逮捕者を出した公党としては、なにより先に謝罪があるべきではないでしょうか。しかし、当の立花氏と同党は、むしろガーシー容疑者の脅迫行為を容認するかのような発言に終始し、ときに教唆さえするような言葉を発しています。これは到底受け入れられるものではありません。


 いまだ公職にある立花孝志氏の一連の振る舞いは明らかに度を越しており、民主主義の破壊を招きかねない暴挙とでもいうべきものです。私は、全力でこれを非難するとともに、再びこのような事態を招かないためにも、立花氏と同党幹部には、深い反省と謝罪を求めます。同時に、容疑者を支援することで取り調べ等を混乱させるのではなく、全面的に当局の捜査に協力するよう要望します。


 最後に、改めて、ガーシー容疑者の行為によって直接的な被害を受けたすべての方々に対して心からの謝罪を表明します。また、私がかつて幹事長であったころに立花氏の暴走を許したことでこのような事態を招いたことを深く反省するとともに、みなさまが経験した不快感や恐怖についても深くお詫び申し上げます。



閲覧数:5,818回0件のコメント
bottom of page